Tournament article

2005 アジア・ジャパン沖縄オープン 2006

1日2イーグル!!アジアンツアーから出場のリチャード・モイヤが5位タイ

アジアンツアー(AT)と、ジャパンゴルフツアー機構(JGTO)の共同主管で行われている今大会は、両ツアーの賞金ランク上位60人と、宮里藍を含む主催者推薦6人の計126人、17カ国の選手が参加して競われている。

海からの強風が吹き荒れたこの日初日。
アジア勢の中でトップにつけたのは、5位タイのリチャード・モイヤとジェイソン・ナットゾンの2人。

特に豪州のメルボルンに住むモイヤは、やはり風の強い地域で培われたゴルフをいかんなく発揮して、スタートの10番と6番で1日2イーグル。
516ヤードと距離のある6番パー5では、残り45ヤードの第3打を直接入れた。

強風の中、あえて高い球でピンを狙う、攻撃的なプレーで攻めた結果だった。

日本ツアー転戦中のポール・シーハンやマイケル・キャンベルらとは良きライバルで、親友同士。
「日本のよさは、彼らから聞いているよ」と、“情報”も入手済み。

アジアンツアーの賞金ランキング65位で参戦しているが、ここでもし勝てば日本ツアーのシード権も手に入る。
「来年はぜひ、日本でもやってみたい」。
ニヤリと笑った。

    関連記事