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ABC チャンピオンシップ 2006

ホストプレーヤー・中川勝弥

今大会の開催コースのABCゴルフ倶楽部所属。
毎年、その期待が重荷だった。
プレッシャーで、自分のプレーどころではなかった年もある。

「・・・でも、今年は大丈夫」。
ホストプレーヤーとしての重圧を感じている余裕もない。
「そんな場合じゃない」。

ツアーも終盤に差し掛かるこの時期になっても、シード権の確保はまだの状態。
現在、賞金ランク80位に、すでに覚悟はできている。
毎年、ボーダー線上の戦いが続いているが今年こそ、このままならば、来季の出場権をかけた予選会・ファイナルQTに、行かざるを得ないだろう。

「・・・そう思ったら、すごく気持ちが決まったんです。今週は、そういう周囲の期待も良いプレッシャーにして頑張りたい、と」。

幸い、夏以降、悩んでいたショートゲームが好調だ。
9月のサントリーオープンから、5年近く愛用してきた中尺パターをやめた。
34インチの普通丈に持ち替えたことからパットのフィーリングが良くなって、それがアプローチにも波及したのだ。

「調子もすごく良いから。とにかく、今週も楽しんでゴルフをやろう、と。それで結果もついてきてくれれば最高ですね」。

予選2日は関西のベテラン、井戸木鴻樹とのプレー。
ホストプレーヤーである自分よりも、ここABCゴルフ倶楽部に精通している選手のひとりといえるかもしれない。
「・・・明日は、井戸木さんに勉強させてもらいます」。
慣れ親しんだコースだからこそ、謙虚な気持ちでティグラウンドに立ちたい。


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