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マンダムルシードよみうりオープン 2006

芹澤信雄が3番でホールインワン

7番ウッドで打ったティショットは「完璧だった。思わず自分の球筋に惚れました」と声も弾む。ボールは、手前3メートルで小さくバウンドすると、ピンに向かって一直線。
我知らず「入れ!」と、叫んでいた。
カップに転がりこんだ瞬間、沸き起こったギャラリーの大歓声。

「思わずイエーイ!とか叫んでた。ギャラリーの人もすごく喜んでくれて、嬉しかったな」と芹澤。

この日最終日にホールインワンを達成した3番パー3(212ヤード)は、本来は賞の該当ホールではなかったが、大会からご褒美の100万円を贈られて大喜び。

3年前に壊した肩は、昨年ごろから深刻な痛みに変わり、とうとうシード権も失った。
出場優先順位を決める昨年のファイナルQTにも失敗し(ランク54位)、今季はほとんど出番がないだけに、思いがけない副収入に感謝した。
「今年はほとんど稼げていないから・・・有難いですね」と、受け取った目録をしみじみと見つめた。

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