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東建ホームメイトカップ 2006

チャンピオンの素顔<ウェイン・パースキー>

13歳のとき、ハンディキャップ13の父の勧めでクラブを握り、「ゴルフに魅せられてしまった」というパースキーは、同時にプロゴルファーの道を目指すことに決めた。

アマ時代は、母国代表として活躍。
大親友のブレンダン・ジョーンズほか、プロ同期に現在米ツアーで活躍するアーロン・バデリーがいる。
2000年のプロ転向後は、母国ツアーのニューサウスウェールズPGA(03)で優勝している。

独身時代は自身も米ツアーを目指していたが、結婚して昨年一児の父親になり、さらに今年10月には第二子も誕生する予定。「家族のためにもしばらくは、行き来の楽な場所でやりたい」と、当面は日本ツアーに腰を落ち着けるつもりという。

趣味はカーレース。以前はヒマさえあれば、愛車のスバル・インプレッサをぶっ飛ばしてストレス発散していたが、妻・ヴァネッサさんに「危ないからやめて」と懇願されたこと、また「もっとゴルフに力を入れたほうがいい」と判断したこともあり、2004年を最後に足を洗った。

「・・・それに、僕の腕じゃとてもシューマッハにはなれないな、と分かったしね(笑)」。
明るいオージーがまたひとり、日本ツアーに仲間入りした。

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