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フジサンケイクラシック 2005

プラヤド・マークセン「3位から5位に入るつもりで」

「目に見えない傾斜があってラインを読むのは大変ですが、そこは野生の勘(笑)。いまは問題なく、打てていますね」と、涼しい顔だ。
誰もが頭を悩ませるここ富士桜カントリー倶楽部のグリーンに戸惑うそぶりも見せず、タイ出身のプラヤド・マークセンが2位タイに浮上した。

先週の大会でも2位タイと、好調を維持している。
日本にやってきて5年目。これまで何度も優勝のチャンスはあったが、あと一歩のところで掴みきれていない。
大事な場面でつい、気合が入りすぎるのが裏目に出ているだけに「今週の決勝ラウンドでは、3位から5位くらいに入ればいい、くらいの気持ちで行きます」。
無欲でのぞむ。

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