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中日クラウンズ 2005

中川勝弥妻との二人三脚で、通算7アンダー3位タイ浮上

先週のつるやオープン。初日、8位タイでスタートしながら2日目に80を打って予選落ち。
落ち込んで、無口になる夫に妻は言った。

「これからは、悪い時も良い時も、もっと気持ちを口に出しながらやろうよ」。
いつも明るくほがらかな性格のめぐみさんに対し、中川は「すぐに考え込んで、下を向いてしまうタイプ」。

しかしそれでは、気持ちの切り替えができず、ミスを引きずるばかりだと、妻は言ったのだった。

4年前に結婚した妻・めぐみさんが、バッグを担ぐようになって3年。
支えられているのは精神面だけではない。それまで、キャディの派遣会社に勤め、さまざまなコースを経験しているだけに、めぐみさんは、風の読みも完璧なのだ。

たまに自分の意見を通してプレーすることもあるが、そんなときは、たいていミスをする。
そして、かたわらのめぐみさんに「ほら、私の言ったほうが、正しかったでしょう」と、叱られるのがオチなのだ。

二人三脚で、初日にたたき出した68は、ここ和合での中川のベストスコア。これまで、アンダーパーさえマークしたことがなかった難攻不落のコースで、さらにこの日2日目は“記録更新”の65。
通算7アンダーで、3位タイに浮上した。

昨年までの3年間、使っていた中尺パターを、今年から34インチのものに戻したことも奏効し、今週はミスらしいミスはまだ犯していないが、「今週は、嫁さんと積極的に話しをしているから、ストレスもたまらない。次のショットが、気持ちよく打てています」。

インタビューの席上でベタ褒めした妻へ、最高のねぎらいは和合での初優勝しかない。

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