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アコムインターナショナル 2005

手嶋多一が今季自己ベストの2位

今大会が始まる前の賞金ランキングは68位。ツアーもいよいよ後半戦を迎えようというこの時期に、シード権にはまだ程遠かった。
日本オープンの優勝経験もある選手には、これまでにない低迷ぶりで「終わった、俺の人生」と、冗談まじりによく言っていたものだった。

シーズン開幕にはプロ人生初の4試合連続の予選落ちという屈辱も味わい苦しい時期が続いたが、ようやく明るい笑顔が戻ってきた。

強風の中、3アンダーのベストスコアタイをマークして、単独2位。

この日最終日のバーディは、すべて前半のアウトコースで奪ったものだ。
6番では、15メートルものチャンスが「風に吹かれてコロっと入った」。
打った瞬間、「弱かった」と青ざめたが、ちょうどグリーンを這うように巻き起こった突風が、ボールに勢いをつけてくれたのだ。

そのあと、インコースに入ってピタリとスコアが伸び悩んだが「このコンディションなら、耐えていれば必ず上に上がれる」と無理をせず、うまく風を利用しながらしのぎにしのいだ。

「久しぶりに良いプレー。今年いちばんのゴルフができた」。

今季自己ベストで、賞金ランクもフワリと35位に浮上。
久々に吹いた追い風に乗って、これから後半戦で遅れを取り戻したい。



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