今週、もし4位内（2名タイまで）に入れば、今季のシーズン獲得賞金が、1億円を突破する。まだ、史上24人（54回）しか達成していない快挙を、これまで4年連続で成し遂げている片山。

今年、みごと5年連続に到達すれば、1992年から7年連続1億円突破のジャンボ尾崎の記録に、また一歩、肉迫する。
「…僕は、ジャンボさん超えの“8年連続”を目指してますからね」長い目で、偉業もしっかりと視野に入れている。

先週から続いている原因不明の微熱がまだ治っておらず本番を前に、「あまり、何も考える余裕がない」と元気はないが、マスターズ帰りの翌週で立っているのもやっと、という状態から連覇を達成した2001年のキリンオープンの例もある。

今週、勝てば自身3度目。大会としては史上初の連覇も達成。出場6回中トップ5入りは、大会史上最多アンダーでの昨年の優勝を含む計4回。相性バツグンのコースで、片山が今年も数々の記録に挑む。

写真＝この日27日水曜日のプロアマ戦は、今大会主催・朝日放送の人気番組『朝だ！生です旅サラダ』の司会進行役をつとめる神田正輝さん（＝上左）とのプレー。18番での神田さんのスーパーショットを、ハイハッチでたたえた。

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