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サントリーオープン2日目左指の怪我から復帰したばかりのスコット・レイコックが単独首位

6週間前に、手術した左指の怪我は“悪いクセ”が原因。プレーの合間に、ツメをガジガジ。「歯で甘皮をちぎってしまったところからバイ菌が入ってしまって・・・」ひどく化膿して、手の施しようがなくなり、慌てて故郷の病院に駆け込んだのだった。
今もまだ完治したとはいえず、汗で手がベトつきだすと、蒸れて手が倍以上に膨れ上がってしまう。その予防のためラウンド中は、数ホールごとにこまめにアイシングしながらプレーしている。
「当たりが浅いショットをしたときと、・・・あとボギーを打ったときにひどく痛むんですよ」と、おど
けて、わざと顔をしかめてみせたが、実際はいまのところプレーに支障のない程度で済んでいる。
手の怪我というハンディを背負いながらも今週、好調の要因は「安定したパッティングと“女神の存在”」。
日本転戦中に拠点にしている千葉県・成田市のホテルがここ総武カントリークラブにほど近く、比較的移動が楽なことから今週は、妻のジャネットさんがはるばる来日して声援を送ってくれる。

2002年のブリヂストンオープンでも、ジャネットさんの目の前で初優勝をもぎ取っているだけに、この2日間の好スコアはまさに吉兆。
「彼女の前だと、ますます頑張れる気がしてくるから不思議だね」とのろけるリーダーの横で、“幸運の女神”がやさしく微笑んでいた。

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