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ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント 2004

◆地元・広島県出身、三橋達也が凱旋出場

「3度目の正直、といきたい」
地元・広島県出身、三橋達也が凱旋出場
今は亡きプロゴルファーで、幼馴染みの小島礼志さんに後押しされて、5月のマンシ ングウェアオープンKSBカップでツアー初優勝。今年はチャンピオンとして、地元 ファンのもとに帰ってきた。
1勝した余裕からだろうか。過去2回の八本松では自信が持てず、うっそうとした松が 張り出した“空中のハザード”が気になって、ティショットでスプーンを多用してい た。だが今回は、練習日から思い切ってドライバーを振っている。気持ちが前向きに なっている、何よりの証拠だ。
実は初優勝のあと調子を崩し、5試合中4試合で予選落ちが続いていたが、先週、よう やく修正ポイントも発見できた。「アドレスで、3センチくらい左を向いていたんで す」。週末はずっと自宅の鏡の前に陣取って、微妙なズレをチェック。復調のきっか けをつかみかけている。
2000年、2001年大会と過去2回の出場は、いずれも予選落ち。
「2度あることは・・・のほうじゃなく、今年は“3度目の正直”にしたい」。地元広島 で、成長のあとを示したい。

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