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日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ 2003

『明日は伊沢さんに見とれないように・・・』手嶋多一が2日間ノーボギーで首位浮上

「4番でグリーンを外して5メートルのパーパットを沈めたりとか、14番では右に外し て3メートルのパ ーパットを入れたりとか、2回ほどピンチはあったけど、ノーボギー。6番で手前9 ヤードをピッチング ウェッジでチップインしたり、8番でグリーン左に外してエッジから10メートルをパ ターで入れたり、 そういうのが、大きかったんでしょう。
昨日も必死でパーを取った場面があったし、今日は3つくらい伸ばせれば、という計 算でやっていた のですが、出来すぎですね。
これまで、もともと調子は悪くは無かったんですけど、ただ、どこかひとホールでダ ボとかトリとか を打ってしまっていることが多かった。今回は、それを避けるためにグリーン真中を 狙っていること が、結果的に良かったんでしょう。
パッティングも、入るか入らないかは別として、距離感があっていると思います。こ このグリーンは かなり段差があるので、段を上がったり、下がったりしたあと、どっちに切れるかを 大切にしていま す。距離感とタッチが合っていると思う。
今週は、日本のつくタイトル。もちろん欲しいですけど、ここ数週間は上位に来てい ないものですか ら・・・。まずは明日頑張ってどうか、でしょう。伊沢さんんも調子が良いみたいだ し ・・・とにかく自分 のプレーに集中してね。伊沢さんのスイングの美しさに見とれてしまうと、圧倒させ られて自分がダ メになってしまいますからね。自分のゴルフに徹したいと思っていますよ」

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