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ジョージア東海クラシック 2003

川岸良兼がシード復活の大チャンス、1打差2位タイ

「午前中は同じ組のシンゴが伸ばしまくって『もう好きにせえ』という感じだったよ (苦笑)。最後の最後に、あんなこと(片山があがり3ホールで大崩れ)になったけ ど、前半の良いゴルフを見せ付けられたからねえ。あれを見てしまったら、『俺が優 勝する』なんていえないよ。

いまの自分は練習場では90点くらいのショットが出来ていると思う。でもやっぱり コースに出たら、50%くらいになってしまうんだよね。それでもね、前よりはかなり 良くなっている。引っ掛けても、プッシュしても、曲がり幅が前よりは減っていると 実感できるからね。

パッティングも、今週からオデッセイの2ボールパターに変えてまずまず。ショット の部分で安定感がいまいち欠けている部分を、パットでうまくしのげている。自分の 中で、ゴルフ全体が上向いていることが感じられるんだ。

今日のシンゴのように、このコースは危険だらけ。明日の最終日も危ないところはう まく逃げて・・・。今の自分のゴルフの状態ではやっぱり、『優勝する』とまでは言え ないから(笑)、僕はシード復活を狙うってあたりに目標をおいてやろうかな」

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