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ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント 2003

ウッドワンオープン広島2日目 先週優勝の伊沢利光が通算10アンダー 単独トップに

予選ラウンド2日間を、同じ組でまわった手嶋多一が、苦笑いだ。
「伊沢さん、はたから見たらあんまりやる気なさそうだから、ほんっと、騙されそうになりますよ」。
周囲には、『今週は、あまり意気込まないでいく』と洩らしながら、いざコースに出ると、あいわからずの好調ぶりで、次々とピンを捉え、チャンスを決める。
「フラ〜っとグリーンに歩いてきて、いきなり真中からドカンっ!と入れてくる。そのギャップがかえって迫力で、度肝を抜かされるんですよ(苦笑)」(手嶋)。
先週の1年8ヶ月ぶりの優勝で、「ホっとして、気持ちに余裕がある」と話す伊沢は、良い具合に肩の力が抜けている。2日間終わって、通算10アンダー単独トップ。
先週からの良い流れにス〜っと乗って、このまま自身3度目(99年、アイフルカップとNST新潟、01年のブリヂストンとフィリップモリス)の2週連続優勝も、あっさりとやってのけそうな勢いだが、ただひとつ懸念材料は「なぜか普段よりも飛びすぎるアイアンショット」だ。
練習日は5ヤードほどだった誤差が、本戦に入るとますます飛んで10ヤード。いつもの番手より1クラブ以上は飛んでいて、ピン奥につけるケースが目立つ。
7番ホールでは、8アイアンで打った残り172ヤードの第2打が、キャリーでグリーンオーバー。「しっかり打ってやっと手前くらい、と思ってたのに実際は180ヤードくらいも飛んじゃった。5ヤード前後なら仕方ないかな、と思えるけど、そんなにすっ飛ばしちゃうと優勝争いではちょっと心配かなって・・・」。
ホールアウト後はすぐにコーチの江連忠に電話相談をして、決勝ラウンドにむけて解決策を練っていた伊沢だった。

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