Tournament article

ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント 2003

『心に余裕を持って・・・』出場優先順位のリランキング対象の髙橋竜彦はデビュー7年目、2位タイ

2つ上に片山晋呉、ひとつ上に今野康晴、1年後輩に国吉博一、矢野東・・・。強豪ひし めく当時の日大 勢の中にあって、自身も関東学生や全日本学生で優勝するなど、実力者として活躍し てきたが、97年 のプロ入りから、いまだノーシード。
技術面では仲間たちから「すぐにでも優勝でき るスイングの持 ち主」と評価されながらも、一歩も二歩も遅れを取っている要因は、主に?橋の「メ ンタル面」にあ るようだ。
たまに上位に来ても、「俺がこんなところで戦っていていいのかな・・・」つい、引け 目を感じてしまっ て集中しきれない。
また、4日間のゲームの組み立て方もあいまいで、同じ福岡出身ということもあって 話をする機会の多 い手嶋多一からは、雑談の中でこんな指摘を受けている。
「初日からガツガツやりすぎでは。1日目はボギーを打たないように心がけ、2日目、 3日目と徐々に攻 めのゴルフに変えていけばいい。“積極的”と“無理”をちゃんと区別してゴルフを したほうがいい 」。
「ハっとさせられましたね」(?橋)。トッププレーヤーたちのメンタル面を積極的 に吸収し、レベ ルアップに役立てている。
来年、30歳を迎えるだけに、「そろそろここで・・・」という気持ちも強い。今年は、 レッドベターゴル フアカデミーで修行を積んだという堀尾研さん(32歳)とコーチ契約を結び、スイン グ改造など新た な取り組みも始めた。「きっとすごく緊張する」と話す3日目は、伊沢利光と倉本昌 弘との最終組。昨 年より数段に磨きがかかったショットが、プレッシャーの中でも実戦できるか試され るが「心に余裕 を持って、欲張りすぎずにやってみます」。
今大会終了後に組みなおされる出場優先順位(高橋は現在30位)で一気にランクアッ プするためにも 、最後まで上位に食らいついていきたい。

関連記事