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日本ゴルフツアー選手権イーヤマカップ 2002

「上がりホールで自然とテンションは上がる」

 単独2位の佐藤信人
 「今日は、17番で、素晴らしいシャンクをしてしまいました。ティショットを、右のブッシュに打ち込み、バックスイングしても、草がクラブに絡みつく状態。アンプレヤブルで、ドロップして、そこからのアプローチはふわり、と上げたかったんですが、どうしたわけか…。もう、思い出したくないですね(苦笑)。
 シャンクは、突発的に起きる。左足上がり、つま先下がりの難しいアプローチではあったんですが、…原因不明。なんで起きたかわからないけど、しょうがない。後は引いてないです。
 今日は良いのと悪いショットが交互にきていました。
 前半の感じだと、良い雰囲気だったんですが、トップ争いは、そううまくいくものではなかった…。
 もう一度、井上コーチと相談して、対策を練り直します。
 それでも、優勝を狙える位置に残れたのは、良かったですよ。
 いつも、自分は他人と争うより、自分のゴルフでベストを尽くして、というタイプ。最終日は、…最後の上がり何ホールかで、まだ狙える位置にいたら優勝を意識して、自然にテンションが上がっていくと思う。
 その中で、集中していければいいかな。
 最終日も一緒にまわる久保谷君はすごく安定しているし、本人は、シビアみたいなこと言ってますが、非常に、安定しているし、特にアプローチが素晴らしいですよね。
 プレーのリズムも良いし、とても回りやすい相手ですよ」

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