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JCBクラシック仙台 2002

「よしとしなければ・・・」

最終日は、凄い風。帽子を押さえ、飛ばされるのを防ぎながら、パットのラインを読む佐藤
一時は首位に立った佐藤信人、15番で懸念していたミスが出て失墜
 「今日は、練習場から調子が悪かったんです。
 風が凄いアゲンストで、チーピンが出ていたけれど、それを立て直せないままスタートしました。
 風がフォローのホールは、曲がりも少なくて良かったのですが、アゲンストになる15番からのホールでは、そのミスがもろにでました。
 自分が、一時はトップに立っていたことは、知りませんでしたね。14番で自分の位置を確認したかったけれど、ボードが故障していたのか、表示されないまま、15番に、行ってしまったんです。
 まあ、でも、いずれにしても、懸念していたミスが出てしまった、ということには、かわりはありませんね。
 15番は初日、右に曲げて崖下に落としたイヤなイメージがあり、余計に左へ行ってしまい、結局、今日は、左の崖下に落としてしまいました。
 2打目はダフリ。3打目でフェアウェイに出したが、グリーンを狙う4打目も同じミスで、寄らず入らずのダボでした。
 それでも、18番のチップインバーディは大きかったです。このショットの調子で、単独3位なら、よしとしなければいけませんね」

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