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マンシングウェアオープンKSBカップ 2001

「“あのころ”のほうが、飛んでいたね」

川岸良兼は、思い出の地で発奮

 川岸は1988年、ここ六甲国際GCで行われた日本アマのチャンピオン。
 あのころから、グリーンなどは改造されているが、「良いイメージは、すごく残っている」と思い出の地で、発奮。

 「フェアウェーもグリーンも非常に良い状態で、良い球を打てば止まる。
 それだけ、自分も良いショットが打てているということなんだけどね。
 とにかく、コースの状態がいいと思う。
 後半の6番パー3で、隣のコースから『わあっ』という歓声が起きた瞬間に、すでにショットに入ってて、…そのときやめればよかったんだけど、グリーンをはずして寄せきれずにボギー。あれが痛かったけど、最後の9番でも良いショットが打てたし、良しとするか、という感じ。

 やっぱり、あのとき(日本アマ)のことは思い出しますね。
 当時はまだ、コーライグリーンだったけど、ティグランドにたったイメージは、変わっていない。
 攻め方も飛距離もほとんど一緒だし…。あのとき、俺、まだパーシモンでやってたんだよなあ…。今は、クラブもボールも数段良くなっているのに、あのときと飛距離が同じ。
 あのころ、俺、ほんっと飛んでたんだなあ…(笑)」

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