Tournament article

Phlip Morris K.K Championship 2001

▼ 最終日、トピックス「ここまで盛り上げて、責任を果たせなかったことが悔しい」

95年のチャンピオン・田中秀道は、1打及ばず

 「悔しい・・・ほんと、悔しいですよ。
 自分で流れを掴んでおきながら、最後のビッグウェーブに乗り切れなかった。
 4番までに2つ伸ばしたのは良かったけど、そのあと5番でティショットをラフに・・・。自分で流れを切っちゃっているんです。
 そのあとは苦しいパーセーブばかりでした。
 キーポイントは、13番。2メートルのチャンスをはずしたところ。
 そういう、勝つためのキーポイントをつかみきれず、勝つ資格をなくしたんだと思う。
 もうひとつでもバーディが取れれば・・・とか、そういうことを打つ前に、考えすぎたかな、という反省もありますが・・・。自分でここまで盛り上げておいて、最後の責任が果たせなかったことが悔しいし、残念です。
 本当なら、伊沢さんを逆転して勝てていたら、すごく自信になったと思うんですけど・・・。勝てないにしても、もっと近づいて終わっていれば・・・と思うと、ファンのみなさんにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 今後ですか?・・・そうですね、伊沢さんを倒す資格は、まだ、僕にはないかな、と思う。伊沢さんがあまりに凄すぎて、そういう気持ちにもなれないし、そういう資格はまだないと思う」

関連記事