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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2000

「それなりに、納得です」

首位タイの伊沢利光

 「今日の目標スコアはコンディション的に、イーブンパーだったんで、まあ、それなりに納得です。

 内容的にも、ティショットはフェアウェーに行ってたし、悪くはなかった。グリーンは速くて硬かったですけど、そんなに長いの残らなかったし。でもまあ、難しかったですね今日は。アゲンストのホールは、ロングアイアンから手前目に、ピッチングで打つところは、ある程度、突っ込んで行きましたけどね。

 今日はラフに行ったのは、1回くらいですかね。やはり、ティショットはフェアウェーキープがカギですね。

 あまりラフがないといっても、やはり、まったくないわけじゃないので、フライヤーするのかしないのか、迷って突っ込みきれないというのがある。もし、フライヤーしちゃったら、という気持ちがあるので、小さめの番手で打ちますし、グリーンをはずすと寄せにくいですし、風も吹いているし、フェアウェーキープがスコアの分かれ目になると思いますよ。

 それでも、今日はティショットで刻んだのは、3ホールだけ。風が強い中、逃げても結局、次がつらくなりますから。15メートルのパットとか、遠いアプローチが残りますからね。

 なら、最初から狙っていったほうがいい。僕は5番アイアンで打つときも、ずっとピンを狙っていきましたよ。あんまり遠くに乗ると、3パットしやすいし、だったらピンを狙っちゃったほうが、かえって次の3打目が楽かな、と思って…。

 しかし、こういうグリーンはひとたび入らなくなると、なかなか入らなくなっちゃう。今日一緒に回った佐藤君もそうだったしね。明日以降も途切れないように、うまくやりたいですね」

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