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日本オープンゴルフ選手権競技 2000

現在賞金王の佐藤信人

公式インタビュー

 「今年の日本オープンは、いつものように日本オープンらしい設定で、フェアウェーが狭く、ラフも深い。でも、フェアウェーに近い1〜2ヤードは寝かしているような、で、その幅を過ぎるとねじってあるんで、曲げると難しい。練習ラウンドでまわって、今年はフェアに難しい設定だと思いましたね。
 やはり、今年もティショットの精度は非常に重要です。ラフにいれた時点で、かなりチャンスは薄い。ラフに行かないために、状況に応じて、ドライバー、スプーン、2番アイアンなど、ジャッジが必要となってきます。
 具体的に、何番で何を打つとか、具体的にはまだ決めていないのですが、多分、本番でティグラウンドに立ったときに、ひらめいたりするもんだと思います。
 それなりに対応していければ、と思っているんですが…。
 今年は、賞金ランク1位として、この難コースに挑むわけで、周囲の人が見る目も違うでしょう。しかも今年は地元(千葉県)での開催で、ぜひ、頑張りたいなという気持ちはありますが、あまり意気込みすぎると普段のゴルフができない気もします。
 自分の中では、練習しすぎるとか、あまり思いこみを強く持ちすぎることのないよう、普通の試合と同じように、今週も挑みたいと思います」

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