真板潔が、63でまわってコースレコードを更新！

　最終日は、いわゆる“裏街道”のインスタート。初日、５アンダーを出して上位でスタートしたが、３日目に５オーバー、７７を叩き失速。通算１オーバー、４０位タイからの快進撃だった。
　「昨日のうちに終わっちゃってるからね。気持ちが楽だったからかな。ショットがすごくよかった」と、もっとも長いバーディパットが、１８番の６メートル。これを沈めると、折り返しの１番からは、すべて２メートルから４メートル以内につけて５連続バーディだ。
　最後の９番も、左ラフからの第２打をピン手前４メートルにつけ、自信たっぷりに決めてこの日９つ目のバーディ（ノーボギー）。６３は自己ベストタイ。そしてこれまでのコースレコード記録６４も塗り替えて、「素晴らしい、完璧です」と自画自賛した。
　悔やまれるのは、やはり３日目の大叩き。「昨日だしときゃいいのにね…、『このバカヤロウ！』って感じだよ」とおどけてみせた。