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三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2007

3位タイの真板潔

順位やスコアのことを考える余裕もなかった。持病の腰痛がつらい上に、豪雨の中でのラウンドで「とにかく、必死だった」。
無我夢中のこの日のラウンドで、特に圧巻だったのは445ヤードの最終9番。
残り184ヤードの第2打を、6番アイアンで直接入れた。
セカンド地点からは見えなかったが、目撃していたギャラリーの証言によると、「ピン手前6メートルから転がって入っちゃったんだって!」。

やはりここ大洗ゴルフ倶楽部で行われた2003年大会では、2日目に通算7アンダーにして、単独首位に立ったこともある。
「好きなコースではあるんですけどね・・・」と、腰をさすった真板。
たとえ劇的イーグルで盛り上げても、相性の良い舞台を前にしても、自信を持って「勝つ」と言えないのがつらいところだ。

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