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宇部興産オープン 2000

▼ トピックス 「自分でも、よくここまで来たな、と…」

谷口徹は2位タイに食いこみ、賞金ランクトップに

 17番パー3で3メートルのバーディパットを沈め、大きなガッツポーズを繰り出した谷口。
 通算9アンダー、2位タイに食いこみ、それまで賞金ランクトップを走っていた佐藤信人を、約700万円差で追いぬき、トップに。
 「よくここまで来たと思う。僕の中ではワールドランク50位内に入ってマスターズに出ることが夢なんですが、これでひょっとしたら…。可能性が出てきますよね」

 ただし、ランク2位になった佐藤は、今週のワールドツアー『アメリカンエキスプレスチャンピオンシップ』に出場。この大会は、賞金総額100万ドルで予選落ちなしのビッグイベント。しかも、ここで稼いだ賞金は、シーズン終了後に日本ツアーの獲得賞金として加算されるため、まだまだ予断を許さない。
 谷口は「1年でも早く夢をかなえたいから、一生懸命がんばります」と、次週からのトーナメントにも意欲を燃やしていた。

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