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中日クラウンズ 1999

選手らの苦労が伺える大会初日

朝から吹き荒れた、最大風速10メートル(正午現在)を超える風が、選手の放つボールを翻弄する。 
地面に強く吹き付ける風は、和合のグリーンを堅く締め、時間を追うごとにその速度を速め、キャリーでグリーンオンしても、勢いよく跳ねて転がり出てしまう。
 この日(初日)、平均ストローク75.750に対し、平均パット数は、たったの28.542。
パーオン率はわずか37.10%と、なんとか寄せワンでしのいだ選手らの苦労が伺える。
首位のスコアは1アンダー。
 ジェット尾崎、ただひとりが、辛くもアンダーパーを出した。 招待選手のマーク・オメーラは、80をたたき、84位タイで、予選落ちの危機だ。

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