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〜全英への道〜ミズノオープンゴルフトーナメント 1999

ミズノ所属の佐藤信人は単独4位(暫定)

大会主催のミズノ所属の佐藤信人が、7バーディ、3ボギーの68で回り単独4位(暫定手)と好発進。
1番、2番で「きょうはこんなパットがよく入った」という、2メートルのいやらしい距離を沈めて2連続バーディを獲ると、勢いに乗って3番ショートではチップイン。 3連続でご機嫌のスタートを切ったが、「ここまではまだ悪天候になる前のこと」(佐藤)。
せっかく掴んだ良いリズムは、強風を伴った土砂降りの雨に、一時、流された。
4番と、8番、9番では連続ボギー。「ここはパーオンができなかったんです」と、ちょっぴり暗い気持ちでターンした。
だが、13番で3メートルのバーディパットを沈めて盛り返すと、4番ミドルはピンまで50センチにつけバーディ。17番ミドルでは10メートルもの「長いのが入ってくれました」と、全身ずぶぬれた不快感も吹き飛ばし、気分良くホールアウト。「最高のスタートを切れましたが、勝って全英(オープンに行きたい)とかは頭にありません。1日1日、自分の課題をクリアし、納得のいくプレーをしていくだけです」と、ホストプロとして、気持ちを引き締めていた。

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