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宇部興産オープン 1999

2位タイの片山晋呉

 片山晋呉は、初日をぶっつけ本番でラウンド。
というのも、万年池東コースのラウンドははじめてで、しかも現地入りした18日の火曜日に39度ちかくの熱が出てダウン。コース下見の練習ラウンドができないまま、本戦に突入したのだ。
 「きょうもまだ万全じゃない。ラウンド前にクスリを飲んで挑んだ」と片山。
 とにかく早く18ホールを終えて帰りたい、との気持ちを抑え、懸命のプレーだ。
 インからスタートして、14番でピン上から1.2メートルをしずめてまずバーディ。
 16番、18番では寄らず入らずのボギーとしたが、後半3番、4番、6番、7番と、たてづづけに取って、3アンダーの2位タイと好スタート。
 「いまも少し熱っぽい。プレー中は、ぼーっとして自分はいったい何打であがってきたのかもわからなかったんです。スコアを気にする余裕もなくて、2アンダーくらいかな、と思っていたんです。キャディに聞いたら3つだって言われてはじめてトップだってわかった。コースも知らなくて、なんにも考えないほうがうまくいくのかな」。
 開幕から、ショットなどの調子はいいのに、スコアにつながらない。
 現在賞金ランクは45位(6,515,666円)。
 「でも、今週は行けそうな気がするんですよ」と、熱があるにもかかわらず、プレー後、入念にショットパットのチェックを開始した。
特にパットは、紐をつないだ2本の棒を練習グリーンに刺して、パターヘッドの打ちだし方向を再確認して、コースをあとにした。

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