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三井住友VISA太平洋マスターズ 2025
金子駆大が最多アンダー記録で今季2勝目、賞金1位に浮上
金子駆大(かねこ・こうた)が5月の「関西オープン」に続く通算2勝目を達成した。
5打差の通算15アンダーから出て、6打差で逃げ切った。また通算スコア17アンダーは、パー70の設定としては最多記録を4つも塗り替える圧勝となった。
V賞金4000万円を加算し、先週までの賞金2位から1位に浮上した。
大量リードでスタートした最終日は、約8メートルを沈めた2番から連続バーディ。
3打差に詰められた距離の長い6番パー4で、ティショットを右の林に入れて、2打目はフェアウェイに出すだけとなったが、第3打で左奥からスピンと傾斜を使ってたくみに寄せ窮地をしのいだ。
パーオンに失敗した前半最後の9番でもきわどい距離が残ったが、ここも沈めて4打差ターン。
後半、サンヒの12、14、15番のボギーで一時7打差ついた。
最後18番パー5は2打目を丁寧に刻んで3オン2パット。パー70としての最多アンダー記録で圧勝し、賞金1位にのし上がった。
※当初、誤った記述がございました。お詫びして修正いたします。申し訳ございませんでした。















