Tournament article

関西オープンゴルフ選手権競技 2024

清水大成は初の最終日最終組で単独3位「来週こそ」

初の単独首位で最終日を出た清水大成(しみず・たいせい)は4バーディ、4ボギーと1ダブルボギーの72とスコアを落とし、通算10アンダーの4打差で、初優勝を幡地に譲った。



最終日最終組も初めて。

でも、「思っていたほど緊張もなく、朝いちのティショットもよい感じで打てた。そのままいけるかな、と思ったんですけど」。

躓いたのは4番パー4だった。


幡地も右の側溝網でのトラブルに見舞われたホールで清水は左にOB。

「あのホールには苦手意識があったのでもっと考えて打つべきでした」と、ダブルボギーを反省した。
「あのOBをきっかけに、思うショットが全然打てなくなった」と、逆転を許した。


「幡地さんはショット力がすごい。パットも決め切ったし、15番のショートホールもすごかった。対戦相手ながら感動しました」と勝者をたたえた。

また勝てなかったが、今回は単独3位。
開幕戦から5戦ですでに3度のトップ10を記録しており、好調は間違いない。


「今週もいい経験になりましたし、来週こそ優勝して全英にも行けるように」。
次週、全英オープンの出場資格もかかる「ミズノオープン(JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部・岡山県)」に目を向けた。

関連記事