38人がプレーを終えられず、午後スタート組としては、もっとも良いスコアの3アンダーでプレーを進行していた平田憲聖(ひらた・けんせい)も、15番でティショットを打ったあと、いったん撤退を余儀なくされた。

帰りは、同組の池村寛世(いけむら・ともよ)と妻でキャディの琴音さんを後部に乗せて、平田自らが帰還用のカートを運転。
電動カートもろとも2人が濡れないところまで運んであげて、いったん解散した。
総距離7424ヤードのコースで雨中のラウンドは、2打目の距離が残って苦しかったが、前半アウトの9ホールで4バーディ、1ボギーの3アンダーでプレー。
ターンして、難しい12番では木にさえぎられて2打目をグリーン左に外したが、2メートルに寄せてパーを拾うなど、天候が悪化する中、後半インはまだボギーを叩いていない。
「明日の再開からいっぱいスコアを伸ばして行きたい。トップの7アンダーをしっかりとらえられるように」。
難コースの悪天候下で我慢強く、7月の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」に続く今季2勝目(通算4勝目)をにらんでいる。















