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横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~ 2023

主催者推薦選考会を実施。プロ5人アマ1人が本戦へ

新規開催「横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~」は7月31日、会場の横浜カントリークラブ(神奈川県)で本戦予選会「主催者推薦選考会」を行い、参加51人中プロ5人と、アマ1人の計6人が8月3日からの出場権を得た。



トップ通過は、プロ12年目の31歳、梶村夕貴(かじむら・ゆうき)

ゴルフを始めたのは18歳と遅く、レギュラーツアーは昨年の日本プロ以来だが、第1ラウンドで棄権をしているため実質2年ぶりというブランクに加えて、今回は初めてのコースで練習ラウンドなし。


まさに手探り状態で臨んだが「それが良かったです。ほとんどドライバーで行きました」と、知らないからこそ大胆に攻めていけたそうだ。
「難しいイメージがありましたけど、回ってみるとそうでもなくて、4~5メートルのパットがよく入ってくれた」と、さらりと4アンダーの67をマーク。


「本戦も今日と同じような積極性を忘れずに頑張りたいです」と、まずは自身通算2度目の決勝進出を目指していく。


そのほかプロ上位5人に加えて、アマ枠から日大1年の岩井光太さんが、昨年のカシオワールドオープンに続く3度目のツアー出場権をゲット。

初挑戦というプロの試合の予選会で、出場アマ8人中最上位の2オーバー「73」を記録し、プロアマ合わせて総合14位で突破した。


女子ツアーで大活躍中の岩井姉妹の末弟で、光太さんも6月の関東アマで完全優勝を達成した実力者。

今年から、光太さんが大学の三島寮に入寮したため機会が減ったというが、小さい頃から明愛さん、千怜さんと共に練習を重ねて切磋琢磨をしてきたそうで、今週の会場でも“岩井ツインズ”の弟として注目が集まる。


<主催者推薦選考会通過者>

1位 梶村夕貴 (4アンダー)
2位 小斉平優和(4アンダー)
3位 石渡和輝 (2アンダー)
4位 森雄貴  (2アンダー)
5位 竹山昂成 (1アンダー)
14位 @岩井光太(2オーバー)