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ケーダッシュセカンドチャレンジカップ in 茨城 2025
得意のパッティングが復調。梶村夕貴が2位タイで最終日へ
昨年はセカンドQTで敗退してしまった梶村夕貴。突然バックスイングが上がらなくなったことが敗退の原因だが、イップスまではいかないものの本人はかなり動揺したはず。
それも徐々に克服して、今シーズンは出場試合数が限られるものの、少ないチャンスをものにしようと奮闘している。
今週は『ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま』での15位の成績で出場しているが、今週の頭に埼玉でパッティングコーチをしている木暮広海氏を訪ね、パッティングに関する調整を行なってきた。
「ずっとアドレスが気持ち悪かったんですれど、それが全部解消されました。すると急にパッティングのイメージが良くなりました。パッティングに関して習うことは今までもあったんですけど、木暮さんのことは前からずっと気になっていたので、今週思い切って訪ねてみました」。
また、今年は戦いの場を求めて台湾ツアーに参戦している。コースやグリーンのコンディションは正直悪く、宿泊などの面も大変さはある。ただ、それらの経験が大きいと梶村はポジティブに捉えている。QTをクリアして台湾ツアーに参戦しているわけだが、最終日最終組を2度経験するなど、勝つことはできていないものの台湾ツアーで自信を積み重ねている。すべての面で強さを増している梶村が最終日に4打差逆転を狙っている。











