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〜全英への道〜ミズノオープン 2023

中島啓太「嬉しい」「悔しい」プレーオフ負け

プロ転向後の初優勝は、プレーオフに消えた。
中島啓太(なかじま・けいた)は3ホール目のボギーで敗退した。



本戦最後のバーディで追いついて、平田との22歳対決に臨んだが、勝機を掴み損ねたと自覚するのは2ホール目。

「バンカーから5メートルのバーディ獲って、決着をつけたかったという後悔はある」。


次ホールの第1打は「風がなかったので、ターゲットを少し左に取ってしまった」と、突き抜けて左へ。ボールは池の回りの岩場にあったが、赤杭に囲まれたエリアで、1ペナの4オン2パット。


「プレーオフで負けるのはやっぱり悔しいですね」。
史上5人目(現在は6人)のアマ優勝を飾った2021年の「パナソニックオープン」に続く、アマプロ通算2勝目は逃したが大会2位で、アマ出場の2021年に続く、2度目の全英切符は獲得できた。


今年の会場のロイヤルリバプールは17歳の時に、試合で回ったことがあるそうだ。
「今度はプロとしてプレーできるのは嬉しいです」。
思いが交錯する最終日となった。

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