Tournament article

バンテリン東海クラシック 2022

愛知ゆかりのユウトとカイト。2勝目はどっちが勝つか?

賞金4位が、賞金2位の幼馴染みを追いかける。
プロ2年目の大西魁斗(おおにし・かいと)が、桂川有人(かつらがわ・ゆうと)との3日目の最終組に入った。



左手をアンカリングで構えて、右手をカニの爪みたいに添えて握る「クローグリップ」で持つ“折衷”の中尺パターが序盤から冴えた。

2番で約5メートルを沈めると、3番ではピンそば1メートルも入った。連続バーディで勢いづくと、後半4つのバーディで「66」をマーク。

ツアー初優勝を飾った「フジサンケイクラシック」から、1ヶ月あまりで次の2勝目を捉える好位置で決勝ラウンドに入った。


千葉県で生まれたが、すぐに大会の地元、愛知県名古屋市に引っ越し、9歳で、米ゴルフ留学するまで過ごしたゆかりの地。

3位タイから追う首位の桂川は同県の清須市出身で、小学生から競ってきた良きライバルだ。


最終日最終組で競った今年4月の「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」ではとりあえず、桂川に初優勝を譲ったが、今は互いに1勝で、肩を並べる者同士。

現在賞金4位につける大西は、「ショットがすごくいいので、今季安定した成績を残している。悪くても、パープレーで上がってこられる」と、賞金2位で走る桂川の強さを評した。


2勝目は、どっちが勝つか?

週末は互いの応援団もいっそう増えて、自ずと注目も集まるが、大西は「まだ早い。4打差ありますので」。


先週の「パナソニックオープン」では予選2日を同組で回っているが、桂川も「そういう話しには、まったくなりませんでした」などと、本人たちはいたって冷静だ。

「優勝は、したくてできるものではない。結果よりも1球1球。集中していきたいです」とは大西だ。
共に地元の視線を集めて邁進する。

関連記事