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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ 2022

最終ラウンドが始まる

通算7アンダーの首位に4人が並ぶ大混戦の最終日が始まる。

前日3日目の4番でホールインワンを達成した時松隆光

 



アジアンツアーの資格で出るベン・キャンベルは、ニュージーランド出身の30歳。アマ時代に世界ランク6位まで行った逸材は「日本人も日本食も大好き」と、大洗から日本進出をもくろむ。


 

そして、大西魁斗桂川有人




今回は、桂川が最終組、大西はひとつ前と組が分かれたが、同い年。

出身の愛知でジュニア時代に共闘した。

中学卒業後にフィリピンへ留学した桂川。大西は9歳でアメリカに渡った。

海外で腕を磨いて戻った親友が、再びV争いの舞台でぶつかる。


互いに初の最終日最終組で闘ったのは4月、「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」。

桂川が、先に優勝をさらった。

 

3打差4位に破れた大西は「彼の実力なら当然」と、親友を祝福した。

あのとき譲った初Vを今度こそ大洗で獲りに行く。

「自分のゴルフに集中して、ベストなゴルフが出来れば、チャンスがあると思う。集中してやりたい」と邁進する。

 

大西らに1差の5位で2連勝を狙う曲げない男・稲森佑貴と歴代賞金王の今平周吾が控える。

2差の7位タイには軽井沢出身でニュージーランドアマのコボリさん岩田寛が首位を追う。

そして連覇を狙う星野陸也は通算4アンダーの9位に。

大混戦の最終ラウンドが始まる。


<テレビ放映>

■BSフジ

午前10時30分―11時30分

■カンテレ・フジテレビ系

午後4時5分―5時35分

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