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連覇がかかる岩田寛「僕が喋らないから優作が…」開幕前からワールド全開

今週も、通常トーナメントと同じように会場入りしたつもりだったが、さすがに今回は、まわりがそうはさせてくれない。

 

コロナ禍で、昨年の宮本勝昌に続いて、2年連続リモートでの開催にはなったが、火曜日のプロアマ組み合わせ抽選会で、王冠トロフィーの返還式が行われた。

 

「そういうのがあると、そうなんだな、って…」。

今年の62回大会は、岩田寛の連覇がかかる。

 

昨年覇者として、開幕前日にも取材を受けたが、「試合前に、囲まれることがないので」と、通常と違うルーティンには否応なしに意識はするが、昨年覇者がよく言う「それを狙えるのはひとりだけ」というセリフ。

「僕は、言わないですよ」。

“ヒロシ“の重い口を開かせるのは容易ではない。

 

中継局のCBCさんが、それを見越して仕掛けてこられたことは、岩田もひしひしと感じていた。

 

大会告知の事前の特集番組で、なぜか岩田の回は同級生の宮里優作との対談形式。

「僕がしゃべらないから優作が…」。

「駆り出されました」と、宮里も苦笑いで種明かし。

「優作が、引き出してくれた」と岩田に感謝された宮里は、「CBCさんにも感謝された」と、笑った。

 

昨年覇者はいつもと変わらずテンション低めだが、実は今年は昨年とひと味違う。

 

「去年の大会前はふてくされてました。調子が悪くて」。それでも、最後はツアー通算3勝で、地元愛知県出身のご両親を喜ばせたが、「今年は前向きです」と、開幕前から兆候がある。

「なんとなく、つかめそうな感じがあるので。早く練習したい」。

開幕を翌28日に控えて、この日はプロアマ戦後の居残り練習にもいっそう熱が入った。


いえいえ、実はおしゃべりですよ!

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