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日本プロゴルフ選手権大会 2021

プロアマでホールインワン達成。谷口徹が大会V4宣言

ギャラリーのみなさんがいるつもりで予行演習。最終日も53歳がやるぞ〜〜〜
レギュラーと、シニアを掛け持つ大ベテランが、本戦前の快挙達成に喜びと、落胆少し。

谷口徹が前日水曜日のプロアマ戦で、ホールインワンを達成した。

インスタートのこの日は、最初の12番パー3(235yd)でも「入りかけた」といい、続く225ヤードの16番ではユーティリティの2番で、再び「完璧に打てた」と、みごとにカップイン。

「ちょっとアゲンストでしたけど、いい球だった」と、自画自賛。
と、同時にちょっぴり残念!

「最終日だったら400万円でした…」。
正確にいうと、最終日のみ同ホールに賭けられたホールインワン賞は「400万円相当」の18金製パター。
「あ〜ああ…。早かったな」と、その点ではやや消沈。

でも、絶好調には違いなく、翌日からの本戦にむけて、がぜんやる気だ。
「だって、僕ら奈良県の連勝が続いてるんですから!」というのも、まず6月第1週のレギュラーツアー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」で同じ奈良の愛弟子、木下稜介がツアー初優勝を飾ると、その翌週には今度は谷口が、シニアツアーの「スターツシニア」で、シニア2勝目。

そして先週は、また木下がレギュラーの「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で、初Vからの連勝を飾った。

「だからね、今度はまた僕の番なんです」と、谷口。
今週の「日本プロ」は18年に、最年長による大会3勝目を達成している。
偉業の連鎖で盛り上げるつもりだ。

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