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中日クラウンズ 2021

40歳の岩田寛が6年ぶりのツアー通算3勝目

勝利の瞬間。精一杯の笑顔です
2年ぶりの開催となった第61回大会は、プロ17年目の岩田寛が逆転優勝を飾った。

首位と2打差の7位タイから出た最終日の第3ラウンドも風が舞う中、圧巻の「63」をマーク。
7バーディのボギーなしという危なげないゴルフで6年ぶりのツアー通算3勝目。
また、40代最初の勝ち星を挙げて「この年齢から、ますます勝ち星を重ねている先輩たちをお手本に、僕もこれからたくさん優勝し、みなさんの笑顔を見たいと思っています」と、Vスピーチした。

大会3勝目を狙う片山晋呉ら、5人でタイの首位から出た宮本勝昌は、3打差の2位。
4打差の3位タイに香妻陣一朗と43歳の高山忠洋。
高山は、17年以来のシード権の保持の確定がかかっていたが、最終ホールで惜しくもバーディを逃して、次戦に持ち越しとなった。

なお、2年ぶりの開催となった今年は初日が大雨のため中止。54ホールの短縮競技となり、ジャパンゴルフツアー規程により賞金加算は75%ですが、主催者のご厚意により、選手には全額支払われます。

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