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チャン・キムがコース新

水曜日に全米オープンの出場権を得たばかりのキム(右)。ミクム、ぺブルビーチで勝負だ!
水曜日に朗報を聞いた飛ばし屋が、最終日の宍戸をざわめかせた。
チャン・キムが、大会コース新となる62をマーク。
2番ではイーグル。4番から3連続バーディを奪うなど、1日9アンダーの猛チャージで、リーダーをざわつかせた。

「今日はコース記録で回れたのですから、スコアには文句はない。でも、強いて言うなら18番かな。あそこをパーに出来たら完璧でした」と、左に曲げた最終ホールのボギーを悔やんだ。

4日間とも首位を走った堀川の今の勢いを、一番そばで見てきた。
先週5月27日月曜日の全米オープン予選で最後のひと枠を争い、堀川とのプレーオフに敗れている。

この日は、キムが上がった時点で4打差も「堀川選手がここから4つ落とすことは考えにくい。僕にチャンスはないかな」。
今回は、いさぎよく負けを認めたが、次週は世界のメジャーで勝負だ。
最終予選の終了時は、補欠の1番目にリストアップされたキムの繰り上げ出場が決まったのは、今週水曜日。
この日のうちにいったん韓国に飛び、翌月曜日にペブルビーチに向けて発つ。

「堀川選手はとても安定したゴルフをする選手でパットも上手い。これだけいいゴルフをする選手なので、全米オープンでもチャンスがあると思いますけど、それは僕にも言えること」と、飛ばし屋の矜持。
「全米オープンで、また彼と一緒に戦うことを楽しみにしています」。
海外メジャーでリベンジとは、なんと贅沢な!
日本ツアーが誇る屈指の飛ばし屋が、ケガで棒に振った昨1年をいま、猛スピードで穴埋めしている。

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