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HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2018

西村匡史が粘り腰で2位タイフィニッシュ

 首位と1打差の8アンダー単独3位からスタートした西村匡史が3バーディ、のボギーの67でラウンド。最後は入れればトップタイという5mのバーディパットは惜しくも外れたものの、通算11アンダーの2位タイで3日間の大会を終えた。

「これまでも最終日最終組というのは何回かあるんですが、いつもの自分なら途中で崩れたりするんです。それが今日は最終ホールの最後のパットまで優勝争いに加われたので。それに最後のパットもショートすることなく打てたのはよかったですね」。
 ただ本音はやはり勝ちたかったと悔しさも滲ませていた。前半はスコアを伸ばせなかったものの、難しいコンディションの中でひたすらチャンスを待った。その我慢が後半の3連続バーディに繋がった。あと1つが届かなかったが、この試合は西村に大きな自信をもたらすに違いない。持ち球をドローからフェードに変えて、その成果が結果として徐々に出はじめているからだ。

次戦は来週の『elite grips challenge』だ。舞台は難攻不落のゴールデンバレーゴルフ倶楽部。日本屈指のコースレートを誇る難コースでさらなる結果を出して自信を深めたいところだ。

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