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日本プロゴルフ選手権大会 2018

谷口徹がシニアの洗礼?!

男・谷口、まだまだレギュラーで頑張ります!
今週のプロ日本一決定戦は普段は、シニアツアーを主管する公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の主催競技とあって、いまはまだそちらの“入会”をためらっている50歳は、戦々恐々?!

さっそく谷口がその洗礼を浴びたのは8日火曜日のプロアマ戦。今年から新たな試みとして、シニアとレギュラーツアーのプロと、アマチュア2人でチームを組んで競われることになり、谷口が組んだのがなんと、倉本昌弘・PGA会長だった。

「とりあえず、倉本さんには飛距離で負けたら何を言われるか。そのプレッシャーは凄かった」と懸命に振りちぎったはいいが、本当の恐怖を痛感したのはその後の表彰式パーティだった。

「ではシニアのみなさんは、壇上にお上がり下さい」とのアナウンスが聞こえた途端に「集中砲火」。
シニアの面々に「谷口、お前も上がれ!」と口々にはやしたてられ「これが、シニアツアーの怖さか・・・!」。

やはり、今年で50歳になる手嶋多一が会場の後ろのほうで、ひっそりとしていた訳に気づいた時にはすでに遅し。
「確かに僕はすでにシニアには入っているけど、まだシニアじゃない。上がるわけにはいきません!」。

断固拒否で、登壇を逃れた一件があったからこそ倉本会長こだわりの難コースで初日の68には、その説得力を持たせるにも十分だったと言えるだろう。
・・・あっぱれ!!

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