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レオパレス21ミャンマーオープン 2017

34歳の新人が連覇を狙う!

ノリス(右から2)もタナカで、連覇への意気込み!
昨年は、この大会から34歳の“新人”が誕生した。日亜共同主管のシーズン2戦目「レオパレス21ミャンマーオープン」を制して、日本でシード入りの仲間入りをした南アフリカのショーン・ノリス。

3日目に61を出して7打差の独走態勢を築いて逃げ切った。折しも、クラブの一部を体につけて打つ、いわゆるアンカーリングの禁止が施行されたばかりという状況の中で、頑固に慣れ親しんだ長尺パターで貫き、勝利を勝ち取った。

そして、年末には各部門別で、もっとも顕著な成績を残した選手を称える「ジャパンゴルフツアー表彰式」で、「最優秀新人賞 島田トロフィ」を受賞。
レギュラーツアーと、チャレンジトーナメントを主管する日本ゴルフツアー機構の初代会長の島田幸作氏の名を冠したこの賞はツアートーナメント出場3年以内かつ、ツアートーナメント通算30競技未満の選手の中で、もっとも優秀な成績を残した選手に贈られる。

つまり年齢問わず、いくつからでも、日本ツアーに新たに挑戦した選手に権利があり、今年は“史上最年長”の新人賞誕生とあいなった。

34歳のルーキーが連覇をかけて、今年立つのは、ミャンマーのパンラインゴルフクラブ。
「株式会社レオパレス21」を冠スポンサーに迎えて大会が3年ぶりに復活してから2年目の今年は、開催コースも新たにノリスの快挙を阻止する日本勢の活躍も楽しみだ。

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