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HONMA TOURWORLD CUP 2017

こちらは2週続きのホストプロ! 上井邦裕は今季残り2戦に賭ける

今週も地元名古屋のホストプロ。先週の開催コースの三好カントリー俱楽部所属の上井が今度は本間ゴルフの契約プロとして、2週続きのホスト試合に挑む。

今週の舞台もまた、住まいのある愛知県。京和カントリー俱楽部は、普段からよく回らせていただくコースでもあり、よく知っているつもりでも、やはりツアーの開催コースとなると、様相はがらりと変わる。

フェアウェイはゆったりとして、わりと攻めやすいレイアウトでも、待ち受けるグリーンは速く、通常営業では気づかなかったがかなりの起伏もあり、「手前から攻めていかないとノーチャンス。良いところにつけないと、バーディもないのでやはりフェアウェイはきっちり捕らえて行きたい」と、たとえコースは熟知していても慢心しない。

8月のRIZAP KBCオーガスタで池田とV争いの末に、2位に入って獲得賞金は1400万円を越えて、現在賞金ランキングは44位でも、今季出場権がない上井は「推薦枠も、今週で今年のマックスを使ってしまったから次の日本オープンで、僕はシーズンオフ」。

現状なら、シード権の第二枠には入れそうだがさらに来季出場の条件が良くなる第一枠に潜り込むには、ここが踏ん張り時だ。
特に今週はホストプロの恩返しと行きたいところだが「気持ちばっかりあっても、結果が出なければ同じ。あまり気負わず、やることやるだけ。出来るだけ頑張る」。
地元名古屋で2週続きのホスト試合に静かな闘志を燃やす。

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