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レオパレス21ミャンマーオープン 2016

3年ぶりの復活! レオパレス21ミャンマーオープンは4日開幕

2013年の13回大会で一度は途絶えていた大会は、東京に本社をおく大手不動産「株式会社レオパレス21のタイトルスポンサードを受けて、新しくよみがえった。
3日水曜日は、会場のロイヤルミンガラドンゴルフ&カントリークラブでプロアマ戦。
その前日に、大会指定ホテルの「ノボテルヤンゴンマックス」で行われた前夜祭で、同社の深山英世(みやまえいせい)社長は、「前選手会長の池田勇太プロの男気にほだされました」と、言われた。

最初のきっかけは、一昨年10月のマイナビABCチャンピオンシップだったという。「プロアマ戦でたまたまプロと一緒に回って。しかし最初はトーナメントを開催してほしいという話ではなかったんです」。

池田から、熱い思いをぶつけられた。「私は選手会長として、なんとしても試合数を増やさないといけないんだ、と。熱意にもほだされた」。その後も親交を深めていく中で、企業としてアジア進出を目指す深山社長の心意気と合致した。
最初の出会いから2年をかけて、2人の思いが結実した。

つい先の選挙で政権交代が決まったミャンマー連邦共和国。奇しくも、ジャパンゴルフツアーでも、池田が宮里優作に次のバトンを渡して、その思いは引き継がれた。

「宮里プロとは昨年、お会いして、“私も身を粉にしてやるつもりだ”と」(深山社長)。池田が3年の任期を賭して築き上げてきたものを、今度は優作が後に続くものたちに、繋げていく。優作は、「お客さんに喜んでいただけることは、何でもやっていく」と言ったそうだ。

新会長の手腕にも大いに期待を寄せる深山社長は「大会は少なくともこれから3年の開催を予定しておりますが大会が成功を重ねていけば、末永く開催していくつもりだし、賞金もそれなりのものを出していきたい」。

スポンサーのそんな決意表明には新会長も恐縮しきりで「私たちも、ますます身が引き締まる思い」。
前夜祭の中締めの挨拶でも、「我々は一社会人としても、ファンのみなさんとのコミュニケーションを増やし、ゴルフというツールを生かして、ゴルフはこんなに楽しいものなんだ、とアピールしていきたい」と、優作は言った。

開催の舞台となるミャンマーは、この3年あまりで急激な経済発展をとげて、ホテルとコースを往復する選手たちを乗せたシャトルバスも、本来なら30分ほどで行ける距離も、時間によっては2時間近くかかる場合もあり、ひどい交通渋滞も、ちょうど2年ほど前から本当に急にこれほどまでにひどくなったのだそうだ。
「ミャンマーはこれからもますます発展していくと思われますが、我々男子ゴルフもまた、そうなっていかなければならないと思っています」(優作)。
主催者のご厚意で、大会には金谷拓実さんと岡崎錬さんという、フレッシュな高校2年生も出場選手に加わり、国内最大都市ヤンゴンでの熱戦が期待される。
  • スポンサーの熱い思いに、選手たちの身も引き締まる
  • 前夜祭終了後、深山社長と並んで、プロアマ戦のお客様を送り出す前会長の姿があった。「大会への思い入れは凄くある。空回りしないよう成績を出していきたい」(池田)

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