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川村昌弘が3年越しの連覇を狙う!

歓喜のツアー初優勝も、もう3年前。逞しくなった“マー君”に注目だ!
ディフェンディングチャンピオンには、なおさら嬉しい。3年ぶりの復活だ。21日から4日間の日程で、千葉県の千葉カントリークラブ 梅郷コースで開幕する「パナソニックオープン」は、2013年大会以来の復活開催に、「僕自身も、3年前の優勝スピーチで、また必ず開催してくださいとお願いした記憶がありますので。感謝と喜びで一杯です!」。

復活元年の今年は、ジャパンゴルフツアーの国内第2戦として日程が組み込まれたが、川村にとってはすでにこれが自身の今季9戦目だ。

3年前には、大阪府の茨木カンツリー倶楽部で開催されたアジアと日本ツアーの共同主管で行われたこの大会で、念願のチケットを手に入れた。初優勝の特典で同時に獲得したアジアンツアーの出場権。幼いころから世界中をゴルフ旅をして歩くのが夢だった。

翌年は2014年から喜々として、さっそく日本を飛び出した。「1年目は何も分からず、手当たり次第に試合に出て、失敗したりもしましたが」。それでも、14年、15年とアジアンツアーのシードをしっかりキープ。そして、今年も日本ツアーと共同主管の「SMBCシンガポールオープン」と、「レオパレス21ミャンマーオープン」も含めて、アジアンツアーは7試合ですでに賞金ランクは目下13位につける。
「来年のアジアのシード権にも目処がつき、これからますます思い存分に戦えます!」。連戦の合間には、タイのミニツアー1試合に参加する余裕も出来た。体調管理もスケジュール調整も、もはやすっかりお手の物。今年もさっそく掛け持ち生活を満喫している。

各国での思い出も増えていく。15位につけた今年の「ISPS HANDA パースインターナショナル」では、競技後に近くのワイナリーを散策。広大な絶景を肴に、ちょっぴり気取ってティスティングを楽しんだ。インドで行われた「ヒーローインディアンオープン」では予選落ちも、週末は世界遺産を回って、見識も深めてきた。

子どものころから、描いてきたとおりの理想の転戦生活。「これも、3年前に優勝させてもらったからこそ。主催者のみなさんには改めて、心から感謝をしたい」。世界の扉を叩くきっかけをいただいた。「僕にとっても、非常に思い入れの強い大会です」。
この3年で、逞しさを増した姿をお見せしたい。「もちろん、また優勝して恩返しがしたいです」。復活元年に、3年越しの連覇で主催者に報いたい。

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