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日本オープンゴルフ選手権 2016

初出場の大堀裕次郎は1アンダーの出だしに「設定以上」

プロ4年目の初出場で、好スタートを切った。狭いフェアウェイと、深いラフに向かってあえて、ほとんどドライバーで打っていった。
「刻んでフェアウェイをキープできるタイプでもないので」と、苦笑いで「曲がったら曲がったで、ボギー覚悟で刻めばいい」。
難条件にも怖がらず、飛距離を駆使して、「設定以上」と本人には当初の予測よりも好スコアの1アンダーで上がってきた。

今大会は、大阪学院大4年の2013年に、日本アマの優勝枠で権利があったが、直前に肋骨を骨折して出られず、翌年デビューの2014年には、主戦場のチャレンジトーナメントと日程が重なり、翌年の出場権に賭けてチャレンジを選択したが「予選落ちして何してるかわからんかった」と、やっと3度目の正直を果たした自身初めてのゴルファー日本一決定戦。
「集中力が、切れた途端に、ボギーが止まらなくなるコース。1打1打しがみついてやってきた」と、噂以上の難コースで踏ん張った。

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