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PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総 2015

逆転優勝はならずも怪我明けの秋吉翔太が、この日のベストスコアをマーク

首位と6打差の22位タイでスタートした秋吉翔太は9バーディノーボギーの63ストロークで最終日のベストスコアをマークし、トータル17アンダーフィニッシュ。一時はクラブハウスリーダーとなり、後続を待ったが、その後金子敬一の18番ホールのバーディに屈し、惜しくも2位タイフィニッシュ。

63というスコアながら秋吉本人は、内容にはやや不安が残ったようだ。
「スコアはいいんですけど、もう少しいけたかなという感じもあります。それでも、最終日にこのスコアで上がれたことは、今後に向けても自信につながります。」

秋吉は、7月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で左手親指のつけ根を痛め途中棄権し、「南秋田カントリークラブチャレンジトーナメント」も欠場していた為、今週の『PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総』が復帰戦となっていた。

「怪我はほとんど完治したと思います。来週は地元九州の芥屋での試合ですし、今週と同じようなゴルフが出来るように調整したいと思います。」

復調の兆しは見えてきた。
「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」で悔しさを晴らしたい。

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