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ZOZO CHAMPIONSHIP

膠着の1日を動かした中島啓太の最終イーグル「明日は人生を変えられるような1日を」

苦しかった土曜日が、最後に報われた。
中島啓太の最終18番。245ヤードの2打目を、5番ウッドで2オン成功。ピン左12メートルに乗っけた。

長いイーグルトライは、大歓声と一緒にカップイン。
鋭く振り下ろしたガッツポーズもクールに決まった。


3日目を、首位と3差の単独5位からスタートしたが、16番までずっとパー。
スコアカードだけを見れば、ストレスのたまる1日だ。


まだアマで出た今年1月の「ソニー・オープン」でも、3日目を5位から出た。

しかし、「ピンポジションに対して攻めきれずに遠い方遠い方へ行ってしまった」と、逃げて順位を落としたが、「今日は打つべきところにセカンドショットが打てて。バーディパットを打ち続けていられた」と、気持ちが折れることはなかった


「63」で上昇した前日2日目。
「昨日たくさん入った分、今日は入らなくてもしょうがない」と、むしろプラス思考で根気よく、「中盤はピンチもあって。そういうところは耐えながら」。

ついにスコアが動いた17番は、「もったいない1打」と、悔やんだ3パットのボギーだったが痛恨を逆に最後の底力にした。

18番はパー5だ。

「パーで終わってしまうのは情けない」と、あえて自分にプレッシャーをかけた。
「バウンスバックでなければPGAツアーで戦えない」と、近未来を見据えて「絶対にイーグルかバーディで。とにかく、17番を取り戻すことだけ考えました」と、計算通りに最後の逆襲。


「しっかり流れを変えて、あと1日迎えられるのはよかった」と、最終日は首位のファウラーとの6打差を果敢に追う。


PGAツアーの広報によると、日米共催の今大会でトップ10なら、10月27ー30日の米「バミューダチャンピオンシップ」の出場権が得られるそうだ。

「明日は、内容も大事になってきますし、完璧なゴルフをしていいところで終わることができれば来年プレーする場所も変えられる。まだチャンスがある」と勿論、勝って一発パターンも視界に入れる。


ほんの1ヶ月前まで男子初の2年連続アマ世界1位の座を欲しいままにしていた。

プロ転向間もないスーパー新人は、「人生を変えられるような1日を目指して、最終日も頑張りたい」。
お腹から発声する低音ボイスは淀みなかった。


未来はすぐそこ!

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