Tournament article

小林伸太郎が「僕のゴルフ人生で最高順位」の4位タイに

今季ツアーは、ファイナルQTランク7位の資格で自身初の本格参戦の小林が、プロ日本一の舞台で大躍進だ。最終日に回ったのは東北福祉大の先輩、後輩。6歳上の優作や、3つ下の藤本とは「昔話をしながら回った」と、リラックスした空気の中でも「2人は僕とは見ているものが違うので」。優勝争いを意識して戦う2人を横目に、これから初シードを狙おうという小林は、自ら立場をわきまえ、我が道を歩いた。

「上がり3ホールでギアが入った」。16番で、下りフックの6メートルをねじ込むと、17番パー3は、7メートルのスライスが決まった。
そして18番では、「風がやんだ」と、165ヤードで、得意を自負する7番アイアン。3.5メートルにつけて、スコアカードの最後に重なった3つの○は、まるで焼き鳥まさやの「ねぎま」みたい?!

「僕のゴルフ人生で、最高順位」と4位タイには、シード入りまで面倒みてあげると言ってくれた所属先の社長さんにも、胸を張って報告出来る。

「最終日にアンダーパーで回るのが、課題でした」。今週、バッグを担ぐ樋口忠仁さんは、水巻善典の専属キャディで、それは恩人からの伝言だった。「最終日にアンダーパーで回るからこそ、見えてくる世界がある」。ワンステージ上がるためにも、必ず赤字で上がって来い。
この日68の3アンダーに、土壇場のノルマ達成で手にした562万5000円は、それまでの通算獲得賞金より2倍以上も多いが通帳の額を計算するよりも、もっと大事なことは「これからも、もっともっと恩返しをしなくては」。何かと目をかけてくれるたくさんの人たちに、いっそう報いる1年にすると誓った。
  • 4日間、支えてくれた樋口キャディにも感謝!!

関連記事