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ISPSハンダグローバルカップ 2015

最終日は群馬弁でV争い!? 武藤俊憲が「同級生対決」

最終日を前に、ついに首位をとらえた。最後の18番は、右のカラーからチップインバーディを奪って、通算11アンダーで並んだ矢野は、同郷の同級生だ。

追いつかれた矢野は、「俺か、一平か、谷口さんか“ムっちゃんか。その中で、誰かが勝てればいいですね」と笑った。武藤は「東も今週は、良いゴルフをしている」。同じ群馬県出身の友人が、昨年はシード落ちを喫して苦しんできたことも、ずっとそばで見てきたが、だからといって戦場では容赦しないのは当然の礼儀である。
「シード権を持っている身としては、しっかりと押さえなきゃいけない」。厳しい勝負の世界だ。
「明日の同級生対決は、群馬弁を炸裂させる」と、笑いながらもライバル心をむき出していく。
「負けたくない・・・。明日は、東を上回るゴルフを見せるだけ」。
面白い日曜日になりそうだ。

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