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ダンロップ・スリクソン福島オープン 2015

ふくしま交流の夕べを開催(食材の無料配布のお知らせ!)

開幕を翌日に控えた22日水曜日。午後4時から、開催コースのグランディ那須白河ゴルフクラブのレストラン「オーガスタ」で、「ふくしま交流の夕べ」を開催。地元産の食材を使った料理がふるまわれ、出場選手も参加して皆で舌鼓を打った。

どれもこれも新鮮な旬の食材は、もちろん綿密な安全検査も行われ、選手たちも福島の食の安全を大々アピール。コース自慢のメニューも凝ったものばかりで、一例をあげると、
「阿武隈川メイプルサーモン ローストビーフ風味」。
「福島県産伊達鶏の煮込み ローマ風」も、よだれが出そう。
「白河高原清流豚と、夏野菜のポトフ」は、福島の人々の暖かさが伝わってくるお味。

「福島牛ローストビーフ温野菜添え」など、練習ラウンド後の食欲をそそるメニューの数々の中でも、選手たちの一番人気は意外にもこれ。

福島のミス・ピーチが取り分けてくれる福島県産の桃!!

乾杯の挨拶のあと、さっそく桃のテーブルに列をなした選手たち。
ちょっぴり堅めの食感が、地元の方々の定番だそうで「福島県人は、柔らかい桃は嫌いなんです」との説明に、ふんふんと相づちをうちながら、みずみずしい実を味わっていた。

約1時間の団らんのあと、選手を代表して締めの挨拶に立ったのは、ホストプロの中嶋常幸。
毎冬は、ここ福島県でスキー合宿を行い、ラウンド合宿を張るのもこのコースだ。

「ダンロップの工場も白河にありますし、縁もゆかりもあるこの地で、試合が出来る喜びを感じています」と、しみじみと「日本はここ福島が元気にならないと、本当の意味での復興とは言えない。あの震災以来、重荷を背負ったままの福島県を、PRする宣伝マンという気持ちで明日からの本戦に臨みたい」。

そのお膳立ても整った。予選ラウンド2日間は若きホストプロと回ることになった。「なぜか、松山と回る羽目になり・・・」と、暑さにちょっとばて気味の還暦ゴルファーには少々重荷も、「やっつけて来ます。・・・ただし3、4ホールだけだけど」と、笑わせた。
「松山に、ゴルフはこういうものだ、っていうのを見せつけてきます!!」。
ツアー通算48勝のプライドを賭けても、負けっ放しではいられない・・・・・・!!

なお、大会期間中には、ギャラリーのみなさまにも、福島の美味しい旬の食材を、おすそ分けします!
7月23日(木):桃 (JA新福島)
7月24日(金):トマト (西郷村)
7月25日(土):米 (JAしらかわ)
7月26日(日):キューリ (JAしらかわ)
各日10時頃から会場内“ふくしま元気プラザ”にて、無料配布を予定しております。

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